ブログ「あしあと」

イノシシの解体

7時みんな起床。

朝ごはんを食べて、準備して、9時前、保育園に送ってく。

今日は朝、友人のまっぽんさんから連絡があり、ひだまりのけんちゃんのとこでイノシシの解体するから、一緒にどう?と誘ってもらいました。

僕はイノシシの解体は初めて。

ニワトリさんの時と同じく、いつかは通らなきゃいけない道だと思ってたので、ちょっと緊張しながらも、行ってみました。

10時過ぎ、けんちゃんのとこに到着すると、これから罠にかかったイノシシを取りに行くところだったので、けんちゃんと二人で行きました。

けんちゃんは料理人で、けんちゃん自身が猟をしたり罠を仕掛けたりするのではなく、猟をした人や、地域の方々が仕掛けた罠にかかった時などに、「いらんかえ?」と連絡が入るそうなのです。

今日は、地域の中山間事業で仕掛けた罠にかかったイノシシのようでした。

場所に到着すると、イノシシが1匹、罠の檻に入っていました。

けんちゃんが言うには、20kgないぐらいかなって言ってて、まだ子どもに近いくらいの大きさでした。

まず、先端が輪っかになってる棒で、前足か鼻先に引っ掛け(今回は鼻先に引っ掛けました)、釣り上げて、けんちゃんがヤリで心臓の少し上くらいを突き刺しました。

ほどなく、イノシシは絶命しました。

その後、檻をあけ、イノシシを出しました。

僕は、イノシシを屠るのを見るのも初めてで、その過程は、やはり少し、心が痛む感じでした。

でも、これが命を頂くということで、食べるのなら、あたりまえのことだと、あらためて思いました。

軽トラに乗せ、けんちゃんちまで運んできました。

ここから、解体開始。

解体途中の画像は、撮りませんでした。

まず、ホースの水でよく洗い、泥を落としました。

そしてまず首元にナイフを入れ、頭を落とします。

そして、通常は80℃のお湯につけ、毛をむしるそうなのですが(ニワトリと一緒ですね)、けんちゃんは最近、そのまま皮を剥いでるそうです。

毛はなかなか取りにくいし、このほうが食べやすいからだそうです。

皮剥ぎ用のナイフを使って、皮が剥げたら、次に内臓を取り出します。

首元から腹にナイフを入れ、腹を裂いていきます。

肛門のあたりを、少し大きめに切り取ります。こうすると、内臓が取り出しやすいからだそうです。

腹が裂けたら、少しアバラをバリッと広げ、内臓をごそっと取り出します。

このとき、首元から下のほうへ、先ほど肛門のあたりを切り取っていたので、引っかからずに綺麗に取り出せていました。

内臓は、今回はレバーと心臓だけ食べるということで取り分け、あとは処分。

そこまでできたら、あとは骨以外全部食べれる状態です。

骨に沿ってナイフを入れ、四肢を取り外します。

胴体は、アバラをもう一度バリッと広げ、背骨のとこをハサミで切り、半分にします。

豚で言うヒレの部分や、背ロース?の部分など、おおまかな部位の肉を、教えてもらいながら、取り外していきました。

ここまでできたら、大まかな解体は完了。

アバラの付近は、肉を丁寧にそぎ落としてもいいし、そのまま骨ごとざっくり切り、スペアリブとして食べてもよしと。

なので、この状態で、各自肉を分け合いました。

僕は、後ろ足一本と、アバラの片割れをもらいました。

そんな感じで、無事解体完了。

気持ちとしては、ニワトリのときと同じで、解体が始まれば、かわいそうとか、気持ち悪いとか、そういう感情は全く起こりませんでした。

初めて見るイノシシの構造や、肉や腹の中の綺麗さに正直感嘆したし、上手に解体することに必死になります。

でもほんと、食べるのなら、ここまで自分でやって食べるのが、まっとうだなという気分はすごくしました。

後処理をし(内臓や頭など、食べない部分は、山に返しにいきました。翌朝には、綺麗さっぱり無くなっているそうです)、片付けをして、解体作業は完了。

終わったころは、ちょうどお昼で、けんちゃん家でお昼ご飯をごちそうになりました。

そのとき取れたてのレバーとお肉を少し焼いて出してくれたんですが、レバーもお肉も臭みは全く無く、とても柔らかくて、美味しかったです。

そのあとみんなで色んな話をして、14時前ごろ、解散。

帰ってきて掃除洗濯。

しかし今日は寒い。。

解体の時からも、吹雪いていて、極寒です。

とりあえず掃除洗濯をし、半端な時間だったので、持って帰ってきたお肉を、また細かく解体する作業をしました。

もらった胴体や足に付いてるお肉を、余すとこなく骨から取り外す。

アバラに付いてるお肉は、教えてもらったように骨ごと切って、スペアリブの形にしました。レバーもひとつもらいました。

とりあえず今日はシシ汁を作ってみようと思うも、時間が来てしまったので、保育園へお迎えに。

帰ってくると、なぎちゃんがシシ汁の続きを作ってくれていて、レバーは甘辛く煮付けてくれました。

残りの部分は、今度お客さんが来る予定なので、そのときに振る舞おうと思い、冷凍することにしました。

作ってもらったシシ汁もレバーも、美味しかった。すごくガツンと旨味が出てる気がする。お肉も、やわらか〜いというとこまでではないけど、全然固くなく、美味しかったです。こどもたちも、美味しそうに食べてました。ろくちゃんは特に。なっちゃんはお汁のほうのお肉は、ちょっと固い…と言って、あんまりでしたが。レバーはよく食べてました。

今日獲れたイノシシさんだよと、話をしながら。

いずれ、一緒にやる日が来るかな。

お風呂に入って、21時半みんな就寝。

今日は貴重な体験をしました。

お肉を食べるのなら、いずれこれを普通にしていきたい。