ブログ「あしあと」

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石場建ての基礎工事

先日完了した地盤改良に続いて、建物の柱を建てる、”基礎工事” を行いました。 前述しましたが、僕らの家は、石の上に直接柱を建てる ”石場建て” という工法です。 なので基礎工事をすると、こんな感じになります。 これが、使う石です。 なるべく身近なものでと思い、石の種類は、別府石・吉野石・紫雲石の3種類のミックス。ぜんぶ大分の石です。 大きさはマチマチですが、厚みは約20cm、広さはだいたい70cm〜1m角前後です。 数は16個。 石屋さんに用意してもらいました。費用は15万円くらい! ”バサモルタル” なるものをつくります。セメントと、砂と、少量の水。握って団子が出来るくらいの固さにします。 それを敷き均し、 石の厚みを考え、高さを合わせます。 石を据え、ユンボやタコで上から叩き押さえます。ここで大事なのが、面の水平。 そこはかなりシビアに。そして、なるっべくすべての石の高さを合わせます。結果、1cm内の誤差は出ましたけどね。あとは乗せる柱で調整です。 できましたーー。 一人での作業は、ユンボに乗ったり降りたり。片手と片足で石を押さえながら、手を伸ばしてユンボを操作する… などちょっと大変でしたけど、地盤改良に比べれば楽勝。3日くらいで終わりました。 ひとまず、第一段階はここまで。 これから、上物の検討や準備に入っていきます。

やりたくなかった地盤改良

先日出た地盤調査の結果から、地盤改良をすることを決めたわけですが、正直出来ればやりたくなかったです。 なぜなら、僕らは自然に寄り添った暮らしを目指し、暮らしの中でつくるものもそれに沿ったものをつくりたいなと思っています。 お家づくりもしかり。 自然の中で生まれる材料を使い、いずれは土に還るもので構成したいという思いがあります。 土を掘り返しているときも、散々地中に埋まった土に還らないものを見つけては、辟易としていました。 なので、化学的なものを使い、土を締め固めてしまうという行為が、どうもそれに反しているようで、自分の中でなかなか納得がいきませんでした。 かといって、つくったお家が傾いてしまっても困るし…。 そのまま建てても大丈夫かもしれませんけどね。 それは誰にも分かりません。 これに対する答えは結局今は出ませんでした。 いずれ、この答えも見つけ出したいと思っています。 葛藤がありながらも今回は地盤改良をすると決めたわけですが、それでもなるべく自然に近い材料で出来ないかと、色々考えたり調べたりしました。 平均して表層から深さ1m程度の土の強度を増したいわけです。 考えついた選択肢としては、 ①現在出回っている ”地盤改良材” を使用して改良する ②”石灰” を使用して改良する ③割栗石や砕石など、大小の石を使って締め固める こんなところですか。 他にもあるかもですが、僕が思いつくものとしては。 ③の方法は、化学的なものを使わないのでそこは良し。でも、1m近くの土をゴッソリ入れ替える訳だから、その土はどうしよう?残土として捨てるの?何かに使えるタイミングがあればいいんだけど。。