top of page

ブログ「あしあと」

子守りと久々作業と夫婦会議

先週はほぼ、村の水路の補修と、子守り。

そのことを金曜日までブログに書いて、そのあと週末は、少し嫁さんの用事もあり、福岡に一泊で出かけておりました。

そして今週に入り、ぶっちゃけ水曜日まで、ずうっと子守りでした。

…子守りという言い方は、なんとなく好きじゃない気がしてきたので、

言い直して、こどもと過ごしてました。

ちょっと、先週から微熱が続いていたろくちゃんに無理をさせてしまったようで、日曜日から容体が悪化。嘔吐と下痢の症状が出るようになりました。

それで、月曜日は一日家で、僕がろくちゃんを見てました。

なっちゃんは月曜日は久々に保育園に行けました。

火曜日は、ろくちゃんの嘔吐が続くので、一度お医者さんに診察に行くことにしました。この日はなぜかなっちゃんも朝、38度の発熱。元気だったのですが。そして嫁さんもこのときろくちゃんからのが移ったのか、嘔吐と下痢の症状が出ており、結局仕事を休み、みんなでろくちゃんとなっちゃんの受診に、近くのクリニックへ行きました。

案の定、感染症の嘔吐下痢の診断が。

そして、この日の目的は、その近所のクリニックが病児保育を始めたとの噂を聞いていたので、それを確認しにいくこともありました。

今までは、病児保育に少し遠いとこまで行く必要があったので。

お話しを聞いたところ、すごく安心して預けられそうなとこだったので、翌日の2人分の病児保育をお願いして、帰ってきました。

結局火曜日は、夜ぼくも嘔吐下痢の症状が出て、家族全員がダウンする形になってしまいました。

翌日水曜日は、僕と嫁さんはなんとか症状が軽くなったので、嫁さんは仕事へ。なっちゃんも昨日の発熱はなんだったのか、熱も下がり元気だったんですが、保育園へは行きたがらなかったので、一応僕はこどもたち二人を連れて、昨日の病児保育へと行きました。

そしたらなんと、なっちゃんは病児保育にも行くことを嫌がってしまったので、結局ろくちゃんだけお願いして、僕はなっちゃんを連れて帰りました。

僕はこの日午前中、一件七夕用の竹を切り出して届けるという仕事があったので、なっちゃんを連れてその仕事を行いました。

お昼ご飯をなっちゃんと外で食べ、家に帰ってきて、なんとか少し自分の作業も進めたいと思ったので、なっちゃんにそばで遊んでてもらい、建具づくりの作業を始めてみました。

この日はとても暑かったので、プールを出してやることに。

まあ、遊んでくれてたのも束の間でしたね。。

そのあとは、結局なっちゃんと遊んだり、お昼寝をしたりして過ごしました。

あまりできなかった分は、がんばって夜中に、補填。

そして、今日木曜日。

今日はなっちゃん保育園でお誕生会の日。

なっちゃんは今月がお誕生日月なので、主役です。

さすがにこれは楽しみだったらしく、意気揚々と保育園に登園していきました。

僕はろくちゃんを連れて、昨日に引き続き病児保育2日目へ。

前日あまりろくちゃん寝られてなくて、この日は少し元気がありませんでした。

案の定、病児保育へ着き看護師さんが少し胸を音とかを聞いてくれたところ、かなりゼーゼーが出てるとのこと。

急遽、もう一度すこし離れた小児科を受診することになりました。

結果は、気管支炎。

とりわけ急を要する大事ではなかったのですが、鼻水とタンを取ってもらい、大丈夫かなという判断で、もう一度病児保育のほうに戻りました。

ちょっと気が引けましたが、とても丁寧に見てくれる場所だったので、ろくちゃんをお願いし、僕は作業をするべく、家に戻りました。

この日は、田んぼの草刈りと、建具制作の続き。

午後から近所のこうおんさんが急遽手伝ってくれたので、久々に作業がはかどった日になりました。

ありがとうこうおんさん。

夕方ろくちゃんをお迎えにいくと、わりかし元気に過ごしてくれていたようで、笑顔でろくちゃんが待っていました。

なっちゃんも誕生会楽しかったらしいです。

みんなでごはんを食べ、お風呂に入り、この日はたまたま、あまり寝かしつけを必要とすることなく、こどもたち2人寝てくれました。

…いやー、しかし、先週から数えてここ数日、こどもたちが体調を崩し、それに伴い機嫌も悪く、自分たちも体調を崩し、作業は進まず、なかなかの修羅場だった。。

嫁さんも結構ストレスが溜まっていて、ちょっとピリピリとした空気が漂ってもいたここ数日でした。

そんでたまたま子供達がすんなり寝てくれたので、自然と嫁さんと、久しぶりに長く話をすることになりました。

ここ数日、ほんとに子供たちの機嫌が悪く、対応に大変でした。

それを受けて、話が始まったわけですが、

今、いろんな情報を見聞きしたり、自分たちの考え方を照らし合わす中で、子育てに関しても理想があり、でもなかなかうまくいかない現実があり、

その中で生まれる葛藤や、夫婦それぞれの考え方や対応の違い、それに伴う相手への不信など、

これまでを振り返ってのこと、そしてこれからどうしていけばいいかなということ、いろんな話をしました。

今ぼくたち家族は、主に僕のビジョンを旗印に、暮らしのシフトを行おうとしている最中です。

でもそこには、夫婦で温度差や価値観の違う部分は、少なからずあります。

こと子育てに関しても、考えが一致する部分もあり、違う部分から来るそれぞれの行動に対して、不満を持っている部分もあり、それを話せたり話せなかったりしてきました。

でも、経緯はどうあれ、それを経た結果の今がどうあれ、反省はあっても、それを後悔や否定することは、絶対にしたくありません。

どうあれ、今のなっちゃんやろくちゃんが、疑いようのないベスト。

これまでのことは、紛れもなく、夫婦が真剣に、一生懸命子育てしてきた道だし、たとえ当時知識が乏しくて、今でこそこういう選択肢もあったのかなと思うことはあるけれど、その時点では、いろんな絡み合う要素を踏まえ、最善を尽くしてきたつもりです。

その結果が、今目の前にいてくれてるなっちゃんやろくちゃんなんだから、たとえ少々きかんぼうな面を持っていたとしても、それ以上に良かった姿なんて、他にありません。

日々の中で、大人がこどもに対してイライラしてしまうことや怒ってしまうことの大半って、大人が手間をかけさせられたり、予定を妨げられたり、大人がこうして欲しいと思うことをやってくれなかったり、そういうことが大部分だと思います。子供目線から来ることじゃなくて。

実際うちでも、気づくとそういうことに対しての、小言が飛び交っているように思います。

でも、よくよく考えると、人生の目的って、ことがスムーズに運ぶことが、目的ではないですよね。

その一日が、一生が、滞りなくスムーズに進むことが、いい一日、いい人生、と言えるわけではないですよね。

その一日の中で、その一生の中で、幸せだと、楽しいと思える時間やエッセンスを、どれだけたくさん得れるかどうかが、人生の目的ですよね。僕はそう思います。

だから、一見ことがスムーズに運ぶってことは、

例えば、その一日が、なんの問題もなく、理想通りスムーズに納めることができました。めでたしめでたし。

っていうのは、裏を返すと、その楽しむエッセンスを得るチャンスがが少ない一日、とも言えるんじゃないかと思うんです。屁理屈かもしれないけど。

だから、たとえ子供がグズったり、して欲しいことをしてくれなかったりで、ことがうまく運ばなかったとしても、その瞬間には、子供のおもしろい行動や表情が見れたり、普段の枠からハミ出た子供の一面が見れたり、その子なりの特性を伸ばすキッカケになったり、いいことになりうる可能性がいっぱい詰まってると思うんです。

だから、そういった日々起こる一見困ったことのように見えるイレギュラーな状況を、いかに楽しむ目線で対峙できるかが大切だと思うんです。

子供がグズッたり、思惑外行動を取ってるときこそ、それを正そうとするんじゃなくて、やった、ラッキー!!と思って、こどものことをよく観察したり、逆にそれに乗っかって楽しむ目線でこちらから投げかけをしてみたり、そんな風に思えれば、イライラすることも少なくなるんじゃないかなと思うんです。

もちろん、親として、教えてあげなければいけない、諭してあげなければいけないことって、たくさんあると思うし、それはきちんと正面から対峙してあげたいと思っています。

でも、そういうきちんと伝えてあげたいことって、例えば他を思いやる気持ちの大切さだったり、自分で考え行動することの大切さだったり、感謝する気持ちだったり、「大切なことは何か」に関する、すごく本質的なことだと思うんです。

そういう人としての根っこをつくる部分は、きちんと親として、伝えてあげたい。

ハシを投げちゃだめ、とか、散らかしちゃだめ、とか、言うことを聞いて、とか、歯磨きをちゃんとして、とか、すぐに服を着て、とか、

マナー的なことは時期が来ればそのうち覚えると思うし、一見「しつけ」と思える大半のことは、されると(もしくはやらないと)大人が困ることから来てるように思います。

だから、そういったことに関して日々目くじらを立てるのは、子供にとっても大人にとっても、あまりメリットの無いことというか、それを咎める時間とかそれで生まれる空気とかがもったいないというか。

それをするよりは、いかにその場を楽しむかを考えたほうが、よほど豊かな一日になるように思うんです。

うちで発生する「だめ!!」「やだ!!」のやりとりは、子供に食べさせたいものを食べて欲しかったり、逆に食べて欲しく無いものを欲しがったり、そこがうまくいかないことから発生することが、わりと多いです。

でも、そのことがうまくいかないときでも、それがイライラ発生の原因や時間になってしまっては元も子もないし、そういう嗜好になってしまったのはこれまでの親の責任であるわけで。そのことで急に子どもに聞き分けを強要するのは、酷だと思うし。

その部分は、もうちょっと長いスパンで見て、現状から改善していくしかないかなと、そういう話になりました。

と、そんな感じで、やっていきたいね。という、そんな風な話をしました。

やっぱ反射的にイライラするけど、少しずつでも、そういう受け止め方をしていきたいね。と、いう話で、この日の自然発生会議は終わりました。

なんだか、とても、話せてよかったです。。

僕もとてもすっきりしたし、嫁さんのストレスも、減ったように見えたし、これからも溜まることが少しでも少なくなればいいなと思います。

そうして、なっちゃんとろくちゃんと過ごすかけがえの無い時間を、少しでも多く笑顔の時間として、みんなで共有していきたいなと思います。

まとまりの無い文になっちゃったけど。。

明日も素敵な一日にしていきたいと思います。

タグ:

閲覧数:52回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page