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ブログ「あしあと」

おおつるマーケット

6時起床。

今日は、おおつるマーケットの日です。

通常8時前頃から準備作業をするのですが、この日はちょっと早めの7時から。

何をしたかというと…

今日は野菜の出店が少ないということで、まち協のみんなでフキを採取することに。

旬の味、田舎の味です。

元手はタダ。田舎では、そこらじゅうに生えてますもんね。

でも調理すると、美味しい。

こういう山菜や周りで取れる旬の幸を、もっとクローズアップできるといいですね。

自分たちの日常で食すのもそうだし、これを資源として、外の方にも提供できるものとして、活かせればいいなと思います。

いつどこでどんなものが採れるかとか、調理法や利用法など、これからどんどん知っていきたいなと思います。

たくさん収穫できました!

葉を落として、これをある程度の本数束にしてまとめ、出品しようということに。

フキの採取が終わると、交流センターに戻り、会場設営です。

テーブルや椅子を出し、テントを建て、登りを立て、商品を並べたりします。

野菜も、まち協メンバーのみなさんが呼びかけた甲斐あって、それなりに集まったようです。

今朝採ったフキも、無事に並びました。

マーケットは9時オープン。

最初は人もまばら。ぼちぼちと、人が増えていきました。

でも、毎月楽しみにしているおじいちゃんやおばあちゃんもいらっしゃって、そういう方は、もうオープン前から来られたりしてます。

外の人へ向けてのマーケットでもあるけど、一番はそこに住む地域の方々の充実した生活のためのマーケットでありますので、こういう方が増えてくるのは嬉しいですね。

野菜の他にも、色んな出店品があります。

まちづくり協議会としても、コーヒーやかしわ飯などの出品を。

その他は、パンやピザ、手作りの加工品や、オヤツなど。ブリカマなんてのもあります。

現在出店してくれてる方は、この地域周辺の方がほとんどで、中には別府から来てくれている人もいます。

いつも出店してくれている、陽の庭さん。

なるべく地元の素材&身体に優しい素材で、優しいパンやオヤツをつくってくれている、パン屋さんです。米粉パンなども作られています。

同じ庄内の、大津留とはお隣の集落から来てくれています。

なっちゃんもここのパンが大好き。

親としても、安心して食べさせてあげられます。

米粉の食パンを食べるなっちゃん。

「ろくたもー」

なんでも両手に持ってないと気が済まないよくばりろくちゃんです。

フルーツばりに甘い、白蜜トマトが人気の、リモージュさん。

別府から来てくださっています。

今回は、トマトが切れてたみたいなので(時期外だったからかな?)、加工品のみの出品でした。加工品も、とても美味しそうなものばかり。

今回は残念でしたが、白蜜トマトは、一度食べるとその甘さに衝撃を受けます。

リモージュさんの奥には、僕らも大ファンの、畑のレストランひだまりの、けんちゃんとゆみちゃん。

先ほどの陽の庭さんもそうでしたが、”子どもにも安心して食べさせてあげられる” という点では、全幅の信頼を置いています!

それは、けんちゃんとゆみちゃんたちの暮らしぶりから、推し量れることです。

今日も美味しいピザをいただきました。今日は自家製梅ジュースも。

月によっては、手作り肉まんやカレーも食べれるときもあります。

竹細工の出品&体験コーナーと、”いい値!”バザーのコーナー。

ここ大津留地区は、昔から竹細工がすごく盛んな地域。

今でも、素晴らしい職人さんがたくさんいらっしゃいます。

いつもお世話になってる、この地への移住組の大先輩で、このおおつるマーケットも引っ張ってくれている、笑竹堂の三原夫妻もその一人。いや二人。

今日は同時に、室内で「竹細工教室」も開催されていました。

この竹細工教室は、この大津留に住む阿部こういちさんと、三原さんが開いてくれています。

スタートして、たしか1年くらいになるのかな?

いろいろやり方を模索しながらだそうですが、今では生徒さんも10名を超え、徐々に認知&人気が出てきてるようです。

(僕の嫁さんのなぎちゃんも参加させてもらってます)

この大津留地区では、竹の資源も豊富だし、なんといっても竹で作られた生活道具は、美しさも機能的にも環境配慮的にも、素晴らしいものだと思います。

個人的にも、もっともっと暮らしの中に取り入れていきたいと思うし、これからの豊かな暮らしには欠かせないと思います。

さらに、この竹細工や、その他竹の利用法が、この大津留の地域活性にとっての、重要なキーというか”ウリ”になると思ってます。

僕の理想のイメージは、もちろん素晴らしい職人さんがいらっしゃって、素晴らしい職人さんが育って、精巧な竹細工が生まれるというのも、この地域の魅力のひとつだと思います。

その側面で、ここに住む人たちおのおのが、自分で竹で暮らしの道具をつくり、日々それを使い生活している。村人一人一人の日常の暮らしの中に、あたりまえのように竹の活用が深く馴染んでいる。そんな ”竹の里” みたいな地になるといいな。。と思ってます。

なので、先述の「竹細工教室」が、とても良い ”はじまり” であるような気がしてます。

この地に住む職人さんが、この地に住む人たちのために、竹細工作りをレクチャーしてくれる。

そこから徐々に、村人みんなに浸透してくる。

それは地域の人のためでもあるし、対外的にも、とても魅力のあることのように思います。

竹細工を習いに、違う地からやってくる。

その暮らしぶりの魅力に惹かれ、この地に移住してくる。

そんな風景へと、繋がっているような気がします。。

そして、”いい値!”バザー。

地域の人たちが、不用品を持ち寄り、”お好きな値段でどうぞ” で持ってってもらうバザーです。衣類に雑貨、本や日用品や布の端切れなど、いろいろ集まってます。

上の写真は人が写ってないですが、結構人気なんですよ。

ごっそりと持ってってくれる人もいます。

捨ててしまうのはもったいない。

誰かにとっては不要なものでも、誰かにとっては必要なものかもしれない。

一度作られた ”モノ” にとっても、寿命を全うするまで、必要な人のところで使われるのが本望でしょう。

そんな、人とモノとの ”めぐり合わせ” の場であればいいなと思います。

他にも、いろんな商品を出品してくれてる方がいます。

今日はここにはいらっしゃらず、商品だけお預かりしてる方もいらっしゃるので、またおいおいご紹介できればと思います。

今日僕は、そういう方たちから預かった商品の、店番をしておりました。

おねえちゃんの帽子をかぶり、校庭のすべり台で遊ぶろくちゃん。

小学校時代の遊具も一部残ってて、子どもたちはよく遊んでます。

シーソーも。

ちょっと前にも紹介したけど、交流センター内の元図書室は、子どもが遊べるようにキッズルームみたいになってます。

畳なのが、うれしい。

蔵書も、学校時代のが一部残ってたり、増えてったりしてるのもあるので、子どもの本から大人の本まで、いろいろあります。

もっと増えてけば、本を読む場所としても、充実してくるだろうなと思います。

そんな感じで、今月のマーケットも無事終了。

最初は、「お客さん少ないかな…」と思っていたけど、結局わりとたくさんの人が来てくれたようでした。

また来月も、良いマーケットになればいいなと思います!

来月は、田植え体験のイベントも催す予定なので、その企画も練っていきたいと思います。

僕もガッツリと関わり出したのが最近で、まだまだこの地のことも含め、分からないことも多いけど、徐々に慣れていきながら、貢献していきたいなと思います。

自分たちの豊かな暮らし = 豊かな地域

この二つは、両輪ですもんね。

いろいろ、出来ることをやっていきたいと思います。

13時にマーケットが終了して、そこからみんなで片付け。

14時帰宅。

帰ってからは、お家まわりで遊びました。

なんかおかあちゃんと、花やらを摘んで色水を作ったなっちゃん。

それを欲しがりダダをこねるろくちゃん。

最後は強行手段へ。

そんな一日でした。。

夜ご飯は、今日マーケットで買ったブリカマと、ご近所のテイおばあちゃんいにもらったじゃがいもの蒸かしたの、新玉ねぎのサラダ。

新玉ねぎは美味しいですね。甘くて水々しくて。いくらでも食べれます。

ご飯を食べて、お風呂に入って、21時みんな就寝。

さて、明日からまた一週間のはじまり。

来週は、家づくりや田んぼしごとの予定。

がんばりたいと思います。。

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