2019年9月26日

壁際漆喰埋め

最終更新: 2021年2月13日

6時みんな起床。

朝ごはんを食べて、掃除洗濯。

9時、子どもたちを保育園へ送ってく。

9時半帰宅。

今日は、久々の家作業。

床張り後、その仕上げが少し残っていたので、それを片付ける。

その作業とは、壁と床の間の隙間を埋めること。

僕は施工の順番として、壁塗りを全部終わらせてから、床張りをしました。

壁は土壁なので、しかも僕の技術なので、当然ぴっちり真っ直ぐではなく、波打ってます。

そこに真っ直ぐの床板を合わせると、どうしても隙間が出来る部分があります。

普通は、それを補うために巾木があるんでしょうけどね。

今回僕は、施工の順序や、手間や、仕上がりの見た目を考えた結果、巾木を入れないことにしました。

隙間が出来るのは分かっていたけど、その隙間は漆喰でなんとなく埋める!!

ということにしていたのです。

隙間を拡大したところ。

ここは中でも、隙間が大きく空いてるところ。

ここを、漆喰で埋めようというのです。

さて、主役の漆喰ですが、作ってからだいぶほったらかしにしていた漆喰を使います。

作ったのを思い起こすと… なんと昨年の12月でした。10ヶ月近くも経ってる。(漆喰を手作りしたときのこと

でも、海藻のりを使って手作りした漆喰は、すごいですね。

トロ箱に入れたままビニールを被せた状態で保管していたのですが、ぜんぜん、硬化していない。

これは、海藻のりがふんだんに入ってるからなんだそうです。

だから、施工後も、良い意味で ”固まりすぎない”。

もちろん壁として機能するくらいは固まるんですが、なんというか、ガチガチに固まってしまうんじゃなく、”生きてる・呼吸してる” 余地を残した固まり具合というか…。

なんか、良い気がしますよね?本物の自然素材ならではの、良さだと思います。

少量バケツに取ります。

少し固くなってはいるけれど、少し練ってやれば、すぐに粘り気を取り戻す。水は、まったく加えてません。

漆喰だけだと割れが入ったり、隙間を充填するのに心もとない気がしたので、骨材として、硅砂も少し混ぜる。

硅砂を入れ、

練り混ぜる。

けっこう多めに入れたつもりでも、案外馴染んでしまいます。

施工箇所に養生テープを張る。

ほんと、全然水を足してないのに、再度練っただけなのに、この粘り気・瑞々しさはすごい。スサもふんだんに入れてあるので、あらためてめっちゃいい漆喰な気がします。

笹葉ゴテで充填していきます。

全部入れ終えたら、

すぐに養生を取ります。この時乱れた部分は、まだ柔らかいうちにチョンチョンと補修。

拡大すると、こんな感じ。

今日は西側1面+α入れ終わりました。

もう1日、この作業が必要そうです。

自然な感じで隙間が埋まった気がします。

あとは実際生活したり、経年でどれだけ不備がでるかどうか。

まあ、なんかあったら補修すればいいだけですけどね。

(漆喰も一度作ったらかなり持ちそうですし)

補修のしやすさも、とても大事。この家のテーマでもあります。

今日は15時半まで作業。

そのあと交流センターに行き、ちょっと校庭の採寸をしました。

この校庭の利用も、何かもっと良くできないかなーと考えています。

ちょっと面積が知りたかったので、全方位実寸を測ってみました。

その計画は、またおいおい。

採寸し終わり、地域おこし協力隊の武田ゆうきさんと少し話し、

17時半帰宅。

18時から保育園お迎え。

今日は、保育園に併設してる施設で、月一回行われてる「いこいのキッチン」というのに、初めて参加してみました。

保育園を運営しているところが、”共食” をテーマに催してくれてるもので、申し込んでおけば、無料でごはんが食べられます。

僕らは今月、はじめて申し込ませてもらいました。

だいたい、同じ保育園に通ってるお友達や、お母さんが参加していました。

お弁当形式だったけど、バランス良い内容で、とてもよかったです。

ろくたはお友達がいるので、はしゃいでました。

月に一回、家でごはん作らなくてよくてお母さんは助かるし、普段夕飯を一緒に食べない人とも食べれる機会で、とてもいいなと思いました。

また、参加したいです。

ごはんを食べさせてもらって、19時帰宅。

お風呂入って、遊んで、21時みんな就寝。

今日久々に家仕事が少しできた。

明日はまたなんやかやで、家づくりはおあずけ。

色々全部、必要なこと・やりたいことだと思って携わっていることだけど(頼まれてってのもありますが)、本筋が進めれてない感があるので、もうちょっとそこが進められるようコントロールしていきたいな。。

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