2018年12月16日

風呂作り5

最終更新: 2021年1月26日

今日もお風呂作りの続き。

午前中少し、石張り用の石の下見に。

帰ってきて、作業開始。

一昨日塗った石張りの下地となるモルタル。

こちらはこれから風呂釜を据える側。

こちらは洗い場側。

そして、炉の両側の隙間も埋められました。

ここは、ある程度石などを詰め、少しコンクリで均し、一番上にレンガを据えてます。

そしてこれから、炉の上に風呂釜を据える為の準備。

風呂釜がぴったりフィットするように、風呂釜の底に合わせ、耐火レンガを削っていきます。

ある程度、削れたら、いよいよ風呂釜を乗せてみます。

風呂釜は、ウインチで釣り上げ、設置。

何回か上げ降ろしをし、フィット具合を削りで調整しました。

調整が出来たら、設置面にモルタルを塗ります。

そうそう、炉の形をつくったときに真ん中に空いていた窪みにも、レンガが据えられました。

わかるでしょうか、窪んでいるのが。

外の焚き口から、一回傾斜をつけて下がり、最後また煙道に向けて傾斜を付けて上げています。

この窪みのことを「火袋」といい、薪が良く燃え、上に上がるための大切な仕組みなんだそう。

うーむ、ほんと、知恵。ですね。

この炉の形をみる限り、よく燃えそうな気がしてならない。

拡大。

外の焚き口から見たとこ。

さて、いよいよ風呂釜を乗せていきます。

このあと、納得のいく座り具合まで何度か調整し、

ようやく夕方、無事に据え付けられました。

うーむ、ますます風呂感が出てきました。

風呂釜が据わったことで、炉は見納めです。

明日からは、もう一つの大事なポイント、「煙道」をつくっていく予定です。

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