自然農田植え① 思うこと

2020/06/14

6時半みんな起床。

 

朝ごはんを食べて、洗濯して、

9時前子どもたちを保育園へ。

 

今日はその足で、お世話になってる車の整備屋さんへ。

軽トラのオイル交換など。

 

11時半帰宅。

 

 

さて、さっとお昼を食べて、いよいよ自然農田んぼの田植え開始です!

今日はお昼から、別府からけいすけさんがお手伝いに来てくれました。

 

 

田植えを始める前に、表層の草を刈る。

 

 

田植え後、苗がまだ小さい間、他の草に負けないように、とりあえず今伸びている草だけ刈っておきました。

 

 

田植え前、こんな感じです。

 

通常の田んぼは、、水を入れて、代掻きをして、泥の状態で田植えをしますよね。

でも自然農の田植えは、田んぼを「かく」ことを一切してないので、草も生えてるし、根っこなども残ってます。普通の「土」の状態です。

この土を掘って、苗を植えていくんです。野菜や、樹木の苗のように。

 

だから、田植え時には畝の上までは水を入れません。

掘って植えにくくなるから。

でも土は多少柔らかくしたいので、溝にだけ水を入れました。

畝に乗るか乗らないかギリギリくらいのところまで。

 

 

こんくらいです。

 

 

さて、準備は整いました。

いよいよ、植えていってみようと思います!

初体験!

 

 

 

まずは苗床から、苗を取り出す作業から。

 

 

苗も順調に成長して、現在20cm前後。

 

 

苗床の端から、クワを入れて、苗を剥ぎ取ります。

3cm〜5cmくらいの深さのイメージで、剥ぎ取りました。

 

 

剥ぎ取れたら、それをトレイに移す。

 

 

密植している苗を、出来るだけ根を痛めないように、丁寧にほぐし分けていく。土はダンゴ状にしておく。

 

このとき、自然農の流れが安定している田んぼでは、1本植えで十分なのだそうですが、今回は初めてなので、だいたい1〜3本くらいずつ(苗をほぐした時のほぐれ具合による)植えることにしました。

 

 

苗がほぐせたら、いざ植えていきます!

今回、植えるときのガイドとして作ったのが、これ。

 

 

今回は、苗の間隔を、条間40cm・株間25cmとしました。

 

畝の横幅がちょうど4mなので、4mの角材に、40cm間隔で、細い棒を取り付けてあります。細い棒の長さは、25cm。

 

1列植えたら、このガイドの背を植え終わった苗に沿わせて、細棒の先に次の苗を植える。

こうすることで、条間40cm・株間25cmになるという算段です。

 

 

セット完了!

 

 

鎌でほじくって穴をあけ、そこにダンゴ状にした苗を、植えていきます。

 

 

1列植えたら、ガイドをずらす。

そんな感じで、進めていきました。

 

 

ずんずん進んでいきます。

いやーでもほんとに、田植えというよりは、「植樹」してる感じです。

だから、普通の田植えよりもうんと時間がかかる。

それはほんとに実感。。

 

 

今日はここまで。

 

10分の1、進んだかな?ってくらいです。

こりゃあ時間かかりそうです。

でもこんな丁寧な田植えって、無いだろうなと思います。

 

 

田んぼの準備から、ここまで、ほんとに人力のみです。

機械も使ってないし、肥料や農薬みたいなのも使ってない。

道具も特別なものではなく、スコップと鍬と鎌だけです。

 

なんか、田植えをしながらも改めて思ったけど、ほんとに、自分の身体と頭で出来ることを、身の丈以上でも以下でもなく、出来ることを、出来る範囲で精一杯やってる感じ。

人の手で出来ることのパワーって限られてるから、出来ることは小さい。

でも逆にいえば、大きな自然の流れを壊すことなんて到底出来ない。

機械とか使うと、変に、自然を思い通りに出来るなんて軽んじる気分になるかもだけど、手作業だとそんな気持ちにはさらさらならなくて、良い意味か悪い意味か分からないけど、ちゃんと自然の強大さも実感できる。

 

手作業のリズム・スピードって遅いから、周りの(自然の)リズム・スピードも、なんとなく、感じられる。

こちらが急ぎ過ぎると、それが感じられなくなるんじゃないかと思う。

 

『一体となる』とまではまだ感じられてないけど、

それでも、その存在は、わかる。ちゃんと感じられる。

その一部として、自分がいる。自分が今してること(米つくってること)が、ある。

その一体の中の一部として、自分たちが食べるぶんだけのものが、採れる。

 

きっと、それが、ちょうどいいんだろうな。

 

 

人間が手で出来ることのスピードって、ちゃんと、自然界の「破壊と再生」のリズムの中に入ってる。循環の輪の中に、入ってる。

 

それが、何十倍・何百倍ものパワーを出せる機械を発明し使ってきたことで、破壊のスピードのほうがどんどん再生を上回ってっちゃってる。

(そういうことを発明できること自体は、ほんとに人間のすごいとこでもあると思う。それをどう使うか・何に使うか…、が問題なんだと思う)

 

それでは、やっぱりあたりまえに、どんどんと歪みが出てくるもんだと思う。

それは、どんどん悪くなってく感じがして、気持ちがわるい。

いつか突然、崩れてしまうんじゃないかと、不安になる。

 

 

手仕事をしてると、自然農をしてると、

そういう感じが全くしないのは、とても、心地がいい。

ちゃんと、自然界の破壊と再生のリズムの中に入ってる、気がする。

繰り返す再生の中、永遠の約束がされてる気がして、安心する。

大きな大ーきなものの中に、自分も居る気がして、包まれてる気がして、安心する。

 

 

不思議で、こちらが大きな力を使うほど、大きな安心からは遠のいて、

周りとの調和を意識して、その中で謙虚に振舞うほど、大きな安心に近づく気がする。

 

 

目の前の出来ることは小さい。けれど、それがなんなのだ。

自分が出来ることは小さいけど、自然という大きな存在は、とても人間が及ばないようなすごい仕組みを持ってる。

出来るだけそれを理解し、上手に享受させてもらうスタンスでいるほうが、安心するし、その術を身につけていくことに、僕はワクワクする。

 

 

自然農を通して、その域に達するヒントを、ほんの少しずつだけど、垣間みれる気がする。

 

これからも、少しずつ実践していって、身体と心と頭で、体感していきたいと。

 

 

 

さて、ともあれ田植え頑張らねば!

できれば6月中に終えたい!!


 

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