風呂作り4

2018/12/14

今日もお風呂づくり。

 

昨日途中まで行っていた、炉づくりの続きです。

ぐるっと耐火レンガを立ち上げ、炉の空間を作っていきます。

 

 

その際、火や煙が思ったように回るようにするためや、淀みを無くす為に、レンガの形や積み方を工夫し、空間を調整していきます。

 

 

炉の形が出来上がりました。

ご覧のように、なんとなく、火や煙が回りやすい形をしてる気がします。

このへんが、つくる人の経験と勘が集約された部分。

 

もうほんと、この炉の形が、風呂づくりの半分を締めている言っても過言ではないようです。もう半分は、これからつくる「煙道」。

 

要は、火が良く燃え、焚きやすく、お風呂が早く沸く。

そうでなければ、意味が無いわけです。

 

ただ形をつくればいいわけでは無くて、風呂釜の形に合わせ、火や煙の回りを想像し、火や煙が上手に行き渡り、そして淀むことなく煙が出て行く。

そういう形を感覚でつくっていくわけです。

 

炉の形や煙道が適切でないと、なかなか火が燃えなかったり、煙が焚き口の前に出てきてゴホゴホなったり、いくら燃やしてもなかなか温まらなかったりするようです。

 

もう一度写真を…

 

 

空間が膨らむ入り口と、底面に、角度がついてます。

これが、火と煙の誘導を意図しての形。

そして、まだレンガは据えてないですが、真ん中の窪んだところが、火袋。

ここが平じゃなく火袋があることで、火がよく燃え、上に上がるようです。

上に上がれば、風呂釜によく当たる。そういう目論見なようです。

 

そして、右手前の塞がって無い部分が、煙道への道。

炉で発生した煙が、ここを通って煙道へと流れていくわけです。

左手前の小さい窪みは、万一左隅で淀んだ煙を、煙道へと出すため。

ぬかりはありません。

 

これからつくる煙道は、風呂釜の側面をぐるっと一周回り、最終的に煙突へと引かれていくわけです。

 

僕が知らなかったのは、お風呂の湯が温まる仕組みの中に、煙も重要な役割を果たしてるってこと。

火、だけじゃないんですね。

いかに煙を利用して温められるかってのも、大事だということを知りました。

 

 

内側から見ると。

 

角度がついていて、火がよく回りそうですよね。

左奥が煙道への道。

右上が、右側の煙の淀みを逃す穴。 

 

 

上から俯瞰で。

手前の風呂釜を置いてあるとこが、洗い場です。

 

ちなみに書き忘れてたけど、風呂釜は2日目に、正面のレンガを据える前に、搬入してました。鋳物製なので、けっこう重いんです。

 

 

さて、炉の形ができたとこで、このあとその上に風呂釜を乗せていくわけですけど、その前に風呂釜側の壁面の処理をしておきます。

風呂釜を移動させると出来なくなるので。

 

 

壁は、腰高までを石張り。

その上を板張りにする予定です。

 

土壁をする段階では、そこまで考えられてなかったので、とりあえず一面荒壁土を塗ってました。

なので、石張りや板張りをするための下地を入れるため、部材を入れる位置の土を、落とします。

 

 

土を落としたら、そこに下地となる桟を入れていきます。

 

 

石張りになる部分は、このように、下地の桟に荒板を打ち、そこに防水紙を張り、ラス網を張ります。

この上からモルタルを塗り、石張りの下地となります。

 

 

今日はモルタルを塗るところまで。

 

 

明日は、こどもたちの保育園の発表会のため、作業は中断。

明後日いよいよ、風呂釜を炉の上に据え付ける予定です。

 

 

 

 

 

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