漆喰づくり

2018/12/05

4時起床。ブログ作業。

 

6時みんな起床。

朝ごはんを食べて、8時みんな出発。

掃除洗濯。

 

今日は、近々はじめる風呂づくりのための準備と、

漆喰が足りなくなってきたので、自家製の漆喰づくりにチャレンジ。

先日お世話になった、左官の稲吉さんに教えてもらいながら、作ってみました。

 

漆喰というのは、「石灰+細かいスサ+海藻のり」

この3つで構成されています。

 

まずは、「海藻のり」を作ります。

 

 

これが、使用する銀杏草というもの。

 

 

こんな感じ。

 

 

一斗缶を用意し、水を8分目まで入れます。

 

その中に、銀杏草を適量投入。

なんでもそうですが、この、”適量” というのが、難しいですよね。

 

稲吉さんも、

「配合がすべてじゃ」

と言いますし、

その量は、

「目と手で覚えるもの」

と言います。

 

この銀杏草の量も、

「水に入れて掻き混ぜたときの、手にかかる負荷で、量を覚えよ。」

と言われました。

 

 

時折掻き混ぜながら、ぐつぐつと煮ていくと、だんだん銀杏草が溶けてきます。

不思議…

 

これがおおかた溶け切ってしまうまで、煮続けます。

 

 

次は、銀杏草を煮ている間に、スサを用意します。

 

 

使うのは、これ。

とっても細かいスサなのですが、原料は ”麻”。

 

 

袋から出し、ギュッとなってるのを、ときほぐします。

 

 

このときしっかりときほぐしておくと、

いざ練ったときにダマになりにくいのだそう。

 

 

スサもほぐし終わり、銀杏草もかなり溶けてきました。(時間にして、1時間くらいだったかな…)

 

次は、この2つを混ぜ合わせます。

 

 

煮詰めた銀杏草を、フルイで漉して、スサを入れたトロ箱に投入します。

 

 

だばだばだばーっと。

 

 

フルイをトントンすると、液体だけ下に落ちます。

フルイに残ったまだ固形の草は、一斗缶に戻し、水を少し足し、再度煮詰めます。また溶けたら、ここに投入。何回か、くり返しました。

 

 

のりとスサをよく混ぜ合わせます。

スサが出来るだけカタマリにならないよう、ときほぐすように。

コツは、手グワで押し練るような感じで、混ぜること。

スサを手グワで潰すように、練ります。

そうすると、スサがほどけながら、混ざりやすいそう。

 

 

だいたい混ざったかと思います。

そしたら次は、ここに石灰を投入していきます。

 

 

ある程度の量の石灰を投入し、ひたすら、練りまくる。

粘り気が、ハンパないです。。

これまで練っていた漆喰製品より、まだまだ粘り気がすごい。

 

海藻のりの強力さが、なんとなく分かる。

 

製品として、すでに配合されて売られている漆喰は、

のりの量もスサの量も、少なめなんだそう。

稲吉さんも、

「そらー、自分で作った漆喰のほうが、強ーし長持ちするで。」

と言っていました。

 

ほんとそんな感じします。

 

 

だいぶ練れてきたら、

また少し石灰を投入し、制度練り合わせます。

 

 

これを何回かくり返します。

途中、残りの海藻のりを足したり、スサの入り具合を見て、スサを足したり、調整しながら練っていきました。

 

のりやスサが均等に行き渡るように、キメの細かい漆喰になるように、何度も何度も、練ります。

この練り具合も、漆喰の質を左右する大事なポイントなのだそう。

なので、これでもかというくらい練りました。

 

 

繰り返すこと小一時間 。。

 

稲吉さんから、

「うん、もうええじゃろう」

オッケーが出ました!

 

僕はもう汗だくです。

 

いやあしかし、これは骨が折れる。

今までやってた、売ってるのを水で溶いてミキサーで混ぜるなんて、なんと簡単なことか…

 

でもほんと、強さや長持ち具合が段違いだということは、2つの漆喰を比べると、よく実感できます。

 

ほんと、強そう。。

 

 

最初ラクだけど、15年しかもたないのと、

最初大変だけど、50年はもつのと、

どっちを選択するかですね。

 

短いスパンでものごとを見るんじゃなくて、長いスパンで見ると、

ほんとうはどちらを選択するのが、メリットがあるのか、みえてくるような気がします。

 

今は、短いスパンで見たときの良し悪しで、いろんなものが選択されてるんでしょうから。。

 

 

作業しながら、稲吉さんの修行時代の話とかも聞きました。

稲吉さんがポツリと言う、

「何事も、”仕込み” が大事じゃ」

の言葉が、心に響きます。。

 

 

 

今日できた漆喰は、このまま数日寝かせます。

寝かせると、のりやスサがより馴染むのだそう。

 

塗るのが楽しみです!

 

 

結局、今日丸一日、漆喰づくりにかかりました。

教えてくれた左官の稲吉さん、どうもありがとうございました。

 

でも今日は、ほんとに体験できて良かった。

こんなこと今、する人ほとんどいない中で、

いろんな按配を知ってる人も、少なくなってきてると思います。

 

稲吉さんは、そういった、昔ながらの手作りの按配を、たくさん知ってる人だと思います。

僕なりに、少しでも多く、そういったものを受け継げれたらなと思います。

 

 

 

17時まで作業。

片付けして、保育園お迎え。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の夜ご飯はカレー。

お風呂入って21時半みんな就寝。

 

夜少しブログ作業。

 

 

今日もとても勉強になった、一日でした。。

 

 

 

 

 

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