土壁用の土づくり

2016/06/17

蔵の解体作業と並行して、土壁用の土作りを行いました。

 

自然のもので作りたい、土に還る素材で作りたい、出来るだけ身近なもので作りたい。

そして、土壁は蓄熱性能が高く、薪ストーブとの相性ばっちり!などなどの理由で選択した土壁。

 

とは言ったものの、これも作り方全く分からずなので、色々調べながらのスタート。

とりあえず必要な材料は、

 

①粘土質の土

②稲藁 

③水

 

それらをよく練り混ぜ合わせ、ある程度の期間寝かせる。(1ヶ月と書いてある資料もあるし、最低3ヶ月という資料もある。)その間、何度か再度混ぜる。

するとワラについている菌によって発酵し、粘りのある土壁に適した土が出来る。と。

 

ふむふむ。

とりあえずまずはワラを確保しよう。

 

ただ、探し始めた時期は新緑眩しい5月。当然、見渡す限りには刈り取られそうなワラはありません。どこかにワラを持ってる人はいないかな…。できれば近場で…。欲を言うと無農薬栽培で作られたワラがいいな…。などと考えながら、知り合いの農家さんから当たってみました。

 

 

ゲット!!

 

しかもこの写真分は希望条件を全て満たすワラ!

庄内は阿蘇野のマリーさんからもらったワラ!

無農薬栽培のお米のワラ!

言うことなしです。

ありがとうございます。マリーさん。

 

 

そして人づてに教えてもらった牛飼いの佐藤さん。牛の飼料用のワラを、細かくして分けてもらいました。

 

 

袋につめつめ。

ありがとうございます、佐藤さん。

 

そんなこんなでワラはだいぶ集まりました。

 

そして次は土。

身近な素材ということで、とりあえず自分の敷地の土を掘ってみることにしました。

 

 

掘り掘り。

 

なんか石やら瓦礫やらいろいろ出てくるけど、むむむ、ある程度掘ると粘土質っぽい!!いけるかもしれない!!

 

ということで、せっかくなので敷地内の土で作ってみようと決めます。

さて、どういう風に土を混ぜ寝かせる為のプールを作ろうかな。

 

 

自分の家の土壁に使う土は、壁量を計算すると6立米くらい。

なので、奥行き2m、幅6m、深さ70~80cmくらいの穴を掘り、その土を使うとともにそこをプールにすることに決めました。

 

 

掘り上げた土。(実は解体した蔵の土壁の土も、混ぜてみてます)

ここで出来るだけ石や不純物などを取り除こうと試みます。

これがまた、大変重労働でした…。

 

 

水分を含んだ粘土質の土は、重い。

せっせせっせと、土の山を削りながらひたすら不純物を取り除いていく。わりと途方もない作業でした。

 

 

心和ませる助っ人たち。

 

 

掘り終わった穴にブルーシートを敷き、ふるった土を戻していきます。ミルフィーユ状に、ワラをサンドイッチしながら!

 

 

そして水を混ぜ、ユンボと撹拌器でひたすら練り上げる!

ワラを混ぜ混ぜ、練り上げる!!

 

 

グチョングチョンです。

 

 

だいぶ練れてきたかな?

 

 

ひとまず、完了!!!

 

あとはシートを被せ、使える土になりますようにと願いながら、寝かせます。

 

あー大変だった。。ぜひ、この土を使いたい。。

 

 

 

 

 

 

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