ピザと 自然農田んぼ畝立て②
6時半起床。
7時みんな起床。
朝ごはんを食べて、9時前、保育園へ送ってく。
帰ってきて掃除洗濯。
年明けスタートから2週間経ちました。
その間、村の初寄りがあったり、まち協の作業があったり、消防団の訓練があったり、ろくちゃんが体調崩したり、軽トラが壊れたりと、なんやかんやありました。
あ、一昨日の土曜日、初めて薪ストーブの桃さんにピザを焼いてもらいました。
イエルカさんが付けてくれてた、この付属の鉄板に乗せて焼きます。
ピザ生地も、なぎちゃんがホームベーカリーで作ってくれました。
桃さんに火を入れ、オーブン内の温度が200℃くらになったら、ピザを投入。(オーブン用の温度計も、イエルカさんが付けてくれてました。)
5分〜10分くらいで、いい感じに焼けました!
初、桃さんピザ。なぜかシンデレラのドレスを着ているなっちゃんも、大絶賛!
「おうちがピザ屋さんだったらいいのになって、思ってたの。」
と萌えコメント。
先先週から、溶連菌というのにかかり、1週間くらい体調が悪かったろくちゃん。無事回復して、モリモリ食べてました。
桃さんをお迎えしてから、(いまだ住めてないけど)
みんながお休みの日には火を入れて、ここで過ごしたりしています。
ピザの他にも、おもちを焼いてみたり、焼き芋を焼いてみたり、ちょっとずつ桃さんとの距離を近付けていってる、今日このごろです。
そんな感じの合間合間で、年明けから始めた自然農の田んぼ作りを、ちょっとずつ進めてます。
とりあえず昨日までの進捗と、作業手順の確認…
まず、昨日書いたように、自然農の田んぼは普通は作らない ”畝” をつくるそうなのです。
それは、もろもろを手作業で行う自然農では、稲の株元まで水が浸ってないほうが都合の良い場面があり、溝を掘りそこだけに水を張れば、水分は保ちながらも株元までは水が浸ってない、という状況を作れるからなんだそう。
それと、二毛作として麦を育てたいという目的があるため、早く水気を引かすため。その2つの理由により、溝を掘り畝立てするのだと、今のところ理解してます。
目安となる畝幅は、4m。このくらいなら、溝だけに水を張った時でも、畝の中ほどまで水分が行き渡るから。だそうです。
さて、上の写真のように、溝掘りからスタートしたのですが、いざ掘ってみると、かなり土が出ます。
この出た土は、最終的に畝に上げて均すのですが、
自然農の考え方の中には、”出来るだけ刈った草や生きてる草を土の中に埋め込まない” というのがあります。
それは、耕さないのと同じような理由なのですが、
本来土は、上から様々なものが堆積して、層を成している。落ち葉とか、枯れ草とか、様々な動植物の糞とか死骸とか。その自然に様々なものが朽ちていく状況が、様々な生きものが繋がり合って生きる舞台になっている。
なので、人為的に土を耕したり何かを土の中に漉き込んでしまうと、その舞台を損ねる。
という考え方によるもの。
なので、畝に土を上げるときに、できるだけ草をサンドイッチしないように、先に草を刈ってどかしておくことにしました。
まあ完全に何もサンドイッチしないのは、無理ですけどね。
出来るだけ、です。
刈った草は、畝立てが完了した後に、畝の上に戻す予定です。
草刈り機で刈り、レーキで草を集め、横に避けます。
草刈り&草よけ完了の図。
あらためて、溝を掘り進めていきます。
水の取り入れ口から出口に向けて、逆勾配にならないよう配慮しながら、掘り進めていきます。
やっと一本、上流から水の出口まで、たどり着きました。
草を刈ってどかした後からは、掘った土はそのまま畝の上に広げてます。
と、ここまでが、年明けスタートから、昨日までの進捗です。
そして本日もここからの作業の続き。
10時作業開始。
今日は、溝掘りが一本終わったあと、最初掘り上げ脇に置いていた土を、畝の中ほどに広げる作業。
自由なわが家のニワトリさんたちは、しょっちゅう作業してるとこに顔を出してきます。
ゴロゴロした土を鍬で潰しながら、平らに均していく。
これが意外と時間がかかります。
でも出来るだけ平らなほうが、ゆくゆくの作業がしやすいそうなので、頑張って丁寧にやります。
それに、自然農の畝立ては、最初の一回こっきりで、畝はゆくゆく延々と育っていく作物の ”家” と言えるので、そう思うと丁寧に作ろうと思ってしまいます。
まだ1本目の畝立て中。まだまだ先は長そうです。
2月中までに、どこまで出来るかな。
頑張ります。
17時半まで作業。
保育園に子どもたちお迎え。
帰ってきて夜ご飯。今日は、かぼちゃと豚肉のクリーム煮。
お風呂に入って、21時過ぎみんな就寝。
さて、なんだか今週中頃から天気があやしい…
晴れてるうちにできるだけがんばろう。。