GW旅② のじまスコーラ
2日目。朝。

美濃田の淵キャンプ場は、こんなとこです。
河べりの他に、林の中にテント建てれるとことかもあります。
無料なので、良い!!

車の横で、朝ごはんの準備。

ろくちゃんもお手伝い。
ああ、落ちるよ。

ほら落ちた。
この日は、前日に買ったパンに、目玉焼きを作って、菜の花のサラダを作って、食べました。

なぜか大人の服を着て、「おばけだじょー!」というのが流行りのろくちゃん。
そして、2日目の目的地へ向けて、出発。
目指すは、淡路島。
到着したのは、今回のテーマのひとつでもある、廃校をうまく活用したところ。
淡路島にある「のじまスコーラ」。

廃校を利用した、複合観光施設だそうです。
中は、レストランやカフェ、パン屋、マルシェ、キッズスペースなどがあり、多くの人で賑わってました。

なんか、イタリアンな雰囲気。
レストランもカフェもマルシェも、たくさんの人で賑わってました。
もう立派な、観光商業施設。
いわずもがな、「成功」と言えるのでしょう。



でもなんか、雰囲気に手を入れられ過ぎていて、良い意味での「元学校っぽさ」は無いな。。
というのが率直な感想でした。
学校の跡地を有効利用しているけど、この施設なら、別に元学校じゃなくてもよい感じ。
うまく言えないけど、元学校だからこそ、持ち得る雰囲気があるような…
その雰囲気を持ってこそ、効果的に伝えられる何かがあるような…
その「伝えるべき何か」が、地域の今後のための本質的な伝承・もしくは改革していくべき価値のあるもので、元学校という雰囲気と絶妙にマッチするものであるように思うんです。
ほんとうまく表現できないけど、自分の中には、廃校利用として、そういう理想イメージがあります。
ここは、商業的には成功していて、観光資源としての効果は抜群で、その経済効果で地域に潤いをもたらしているのもあるんでしょうけど、本質的にここの地域住民にとっての、「豊か」に繋がっているのかどうかはちょっとギモン…
これは、どこが主導になってこの取り組みが成されているのかによって、ずいぶん違うなと思ってHPなど見てみたら、案の定、大企業でした…。
大企業が参入しての、地域活性事業という名目の元での、このデザイン・施設運営。
紛れも無く、地域活性・廃校利用の成功モデルケースとして、多方面から評価されてるんでしょうけど、これはこれでもちろんひとつの成功だとは思うんだけど、なんか僕の琴線には触れませんでした。
なんかめっちゃ偉そうな感じですが、全部僕の偏見です。
まあ、廃校利用に、どこまで意味を持たせるかとか、
地域活性の内容の捉え方とかで、見方は変わってくるんでしょうね。
廃校の有効利用、という点では、もちろん花丸でしょうし、
地域活性の捉え方についても、「人がたくさん集まり経済効果を生む」という視点では、大成功なのでしょう。
(この視点のほうが、マジョリティーだと思いますが)
僕みたいなひねくれものの視点は、
地域活性の内容が、必ずしも経済効果を生むことだけではないという漠然とした思いがあるので、なんかちょっと違う…とか感じてしまうのかもしれません。
僕が思う地域活性は、もうちょっと人や土地の自力をつけ、または活かし、情勢に左右されず永続的に豊かさを紡いでいける、そんなしなやかで逞しい、地域を育てる感じ。
そこにつながる内容を持った、廃校の有効利用。
というのが、僕の理想です。
まあここが、過疎地域なのかどうなのかによっても、変わってくるかもですが。。


3階にあるキッズスペースは、ちょっと雰囲気が残ってて良かったな。。


敷地の一角には、こんなとこも。


アルパカくんたちが目玉。
なぜアルパカ…
いや、かわいいですけども。。

校庭は主に駐車場として利用。
駐車スペースも十分。
以上、偏見たっぷりのリポートでした。
この施設で何を育むのだろう…。
のじまスコーラを見学した後は、子どもたちのため、淡路国営明石海浜公園というとこに行きました。
でっかい遊具やひろーい芝生があるとこ。

最初は遊具とかで遊んでたのですが、
ほどなくしてなぜか、水遊びのはじまり。
まだ寒かろうに…。
ほんと水あそびが好きです。

風邪ひかんでよー。まだ先は長いよー。
水遊びを満喫して、
そのあとは、今夜の宿泊地、多賀の浜海水浴場というとこに行きました。

近くの農産物店で買い物をして、自炊。
車で炊ける炊飯器を購入してたので、ごはんを炊いて、お味噌汁を作り、少しお肉を焼きました。



西側の海岸だったので、サンセットが見れました。

ごはんを食べて、後片付けをしたあとは、花火をしました。
ちなみにこの日嫁さんは、少しお酒を飲みたいと、購入。
僕と一緒に飲むつもりだったらしく、ビール2本とシャンパンのフルボトルを買ってました。嫁さんはシャンパンが好きで、特別なときはいつもシャンパンです。
でもこのあとお風呂に行くための運転があり、ぼくは飲めないので、「もったいないよねー」と言いながら、全部ひとりで飲み上げてしまいました。
花火の頃には、もうへべれけ。
そんな、愛すべき嫁さんです。
近くの温泉に行き、また同じ場所に戻ってきて、
21時半、ルーフテントにてみんな就寝。
2日目の夜もふける。。
さて、明日はどんな日になるかな。。