風呂作り5
今日もお風呂作りの続き。
午前中少し、石張り用の石の下見に。
帰ってきて、作業開始。
一昨日塗った石張りの下地となるモルタル。
こちらはこれから風呂釜を据える側。
こちらは洗い場側。
そして、炉の両側の隙間も埋められました。
ここは、ある程度石などを詰め、少しコンクリで均し、一番上にレンガを据えてます。
そしてこれから、炉の上に風呂釜を据える為の準備。
風呂釜がぴったりフィットするように、風呂釜の底に合わせ、耐火レンガを削っていきます。
ある程度、削れたら、いよいよ風呂釜を乗せてみます。
風呂釜は、ウインチで釣り上げ、設置。
何回か上げ降ろしをし、フィット具合を削りで調整しました。
調整が出来たら、設置面にモルタルを塗ります。
そうそう、炉の形をつくったときに真ん中に空いていた窪みにも、レンガが据えられました。
わかるでしょうか、窪んでいるのが。
外の焚き口から、一回傾斜をつけて下がり、最後また煙道に向けて傾斜を付けて上げています。
この窪みのことを「火袋」といい、薪が良く燃え、上に上がるための大切な仕組みなんだそう。
うーむ、ほんと、知恵。ですね。
この炉の形をみる限り、よく燃えそうな気がしてならない。
拡大。
外の焚き口から見たとこ。
さて、いよいよ風呂釜を乗せていきます。
このあと、納得のいく座り具合まで何度か調整し、
ようやく夕方、無事に据え付けられました。
うーむ、ますます風呂感が出てきました。
風呂釜が据わったことで、炉は見納めです。
明日からは、もう一つの大事なポイント、「煙道」をつくっていく予定です。