漆喰13 砂漆喰とヒヨコ
4時起床。ブログ作業。
6時半みんな起床。
朝ごはんを食べて、8時みんな出発。
掃除と、ちょっと溜まってた洗濯。
10時半から作業開始。
その前に…
先日、ウチのニワトリさんで、ただひとりのシャモのメス、フミちゃん(この子の名前もなっちゃんがつけた。でも、なぜかこの子だけなっちゃんの中で呼び名が変わる…。でも最初に呼んだのがそうだからフミちゃんで)
が、ヒヨコを孵すことに成功!!
3羽のかわいいヒヨコさんたちが、家族に加わりました。
正直誰の産んだ卵を温めてたのかわからないけど、オスはウコッケイのロールターひとりしかいないので、孵ったヒヨコは、ウコッケイか、ウコッケイとシャモの掛け合わせです。
見た感じ、2羽はウコッケイに見える。もう1羽は、まだら模様で、ウズラみたいな感じ。この子が、掛け合わせかな?
それにしても、卵を温め出して21日くらいで孵る、と聞いてたのですが、ほんとドンピシャでした。
生命の神秘です。。
さて、作業のほうは、おとといの続きで、ピンクトイレの塗り。
残るは2面。
順調に1面塗り終え、残る1面は、ちょいと他の面と下地具合が違います。
なので、はじめての砂漆喰にチャレンジしてみることに。
この、「硅砂(目の細かい砂)」を使います。
硅砂を使う理由は、薄く塗りたいから。
中塗り土や漆喰など、塗り物の最低厚みは、含まれる骨材の粒の大きさで決まります。
これまで中塗り土を練るときに使っていた左官砂は、だいたい3、4mmくらいのまでの大きさの砂粒が混じってます。
なので、滑らかに塗るためには、その粒が隠れるくらいの厚みが必要。
よって、最低3、4mmの厚みが必要になる。
今回はそれよりも薄くしたかったので、より目の細かい、硅砂を使おうというわけなのです。
先日と同じ要領でピンク漆喰を作り、そのあと硅砂投入。
よく攪拌します。。
こんな風に、砂感が出ます。これが砂漆喰。
なぜ砂漆喰を塗るのかというと…
実は最後の1面は、中塗りをしてない面なのです。
なぜ荒壁のままなのかというと、荒壁塗りの時に厚く塗りすぎて、残り中塗り+漆喰仕上げの厚みが取れなかったので、中塗りすっとばして仕上げをしてみようというわけなのです。
でも荒壁は、ごらんのとおり無数のひび割れがあるし、キワも縮んで隙間が開いています。
この割れや隙間は、漆喰だとうまく埋めれない。
ほんとは中塗りで埋めるのだけど、今回は厚みが取れないのでそれも無理。
ということでの砂漆喰チョイスなのです。
砂漆喰なら、砂という骨材が入ってるので、隙間も埋めれるし、同時に仕上げまで兼ねてしまう。
なかなか便利なシロモノだと聞いていたのです。
本来の砂漆喰の役目は、「仕上げ漆喰の下地」として、仕上げ前の不陸を調整するものです。
でも砂漆喰を仕上げとする例も多々あるみたいなので、今回はそうしてみようと思います。
まず、隙間の大きいキワから埋め、そして全体を塗っていきました。
こんな風にまずキワだけを埋める。。
できました!!!
漆喰同様、2回塗りをしました。
やっぱ少し、漆喰と勝手が違う分、時間がかかりました。
ちょっと先日よりベンガラの量が多かったかな?
でもまー、この面だけ濃くなっても、それもまた良しです。
今日はここまでで時間切れ。
あとトイレ以外の場所でも何箇所か荒壁のままのとこがあるので、また砂漆喰チャレンジをしてみようと思います。
17時45分まで作業。
保育園に、こどもたちお迎え。
夜ご飯は、肉野菜炒め、味噌汁、大根葉とじゃこの炒めふりかけ。
お風呂に入って、ろくちゃんは20時早々に就寝。
21時、みんな就寝。
その後、夕方片付け切れなかったぶんの現場整理と、練り置いておいた漆喰を使い切ったので、一袋新たに練る。
そこまでやっといて、就寝。
今日もまたひとつ、新たな経験をして、よい1日でした。。