漆喰15・塗り方おさらい ろくちゃん発熱
4時起床。
4時半から6時半まで、しっくい塗り一面。
6時半みんな起床。
朝ごはんは、たまごやき、もずくの味噌汁。
8時みんな出発。
掃除洗濯を済ませ、9時半から作業開始。
引き続きしっくい塗り。
これまで漆喰を塗ってきて、はじめて触ったのから始まり、今日まで。
塗り方も、結構いろいろと試行錯誤・紆余曲折してきました。
推移としては、
①外壁 一回塗り コテ押さえ仕上げ
②外壁 二回塗り(おっかけ塗り) コテ押え仕上げ
③内部 一回塗り 少しラフ仕上げ
④内部 やっぱり二回塗り コテ押さえ仕上げに戻る
⑤今まで使っていたコテが、塗る用のコテじゃないことを知り驚愕
⑥熟練の左官さんの塗りを目の当たりに 二回塗り コテ押さえ
⑦そのイメージを追うようになる
そんなところでしょうか。
ということで、ここで今一度、今んとこの塗り方のおさらいを。。
中塗り完了・乾燥させた下地に塗っていきます。
漆喰を塗りつける時は、このコテを使います。
少し厚みがあります。左官さんは、「塗りコテ」と呼んでいました。
最近仕入れました。
これまでは、もっと薄い、ペラッとしたコテを使ってました。
ホームセンターで「珪藻土・漆喰仕上げ用」と書かれていたので、これで塗るもんだと思ってました。
でもそれは、左官さんが「ナミ消し」と呼ぶコテで、ほんとーに最後の最後、コテ跡を消すためだけに使うコテでした。
それでずーっと塗ってました。驚愕!!
どうりで凸凹を均せないわけだ!!
…いや、凸凹なのは99%コテのせいではないのですが…
でもいくぶん、このコテに変えて、均しやすくなった気がします。
まだやっぱり凸凹はしてしまいますが。
1回目の塗り、手早く塗っていきます。だいたい上から塗っていきます。
左官さん曰く、この時に厚みを調整して、おおかた平滑になるよう持っていくそうです。
上下に大きく動かし、縦方法の凸凹を平滑にします。
次に横方向。
あまり力を入れ過ぎず、手で高い低いを感じながら、平になるようコテを動かします。
ちょっと見えにくいですが、低いとこがあると、「あばた」ができます。
コテが触れてないのでこうなる。
そういうとこは高いとこから持ってくるか、少し漆喰を足し、再度均します。
1度目を上から下まで塗り終えました。
間髪入れず、2度目の塗りを、また上から行います。
(少し待って半乾きになってから…、という情報をこれまで目にしてきましたが、先日の左官の稲吉さんは、間髪入れず2度目に入ってました。なので、稲吉さん流でやってみてます)
1度目の塗りのときに、厚さと平滑さを上手く出せてれば、2度目の塗りは、残りの厚みまで、薄く均等に伸ばせばいいだけ。
(まあそれが難しいのですが…)
同時に、出来るだけコテ跡が残らないようコテを動かします。
(平滑さが出て入れば、コテを動かしてもほとんど跡が出ない)
2度目の塗りも、終えました。
ここで、少し待って、少しだけ乾くのを待ちます。
(続けてもう一面塗って、戻ってくると調度いいくらい)
少し乾いたら、コテを変え、最後の仕上げをしていきます。
これが、例のコテです。
左官さんが、「ナミ消し」と呼ぶ、最後の仕上げをする薄いコテ。
これで最後表面を押さえると、コテ跡が消え、ツルッとした表面になってきます。
今まではこれで全部塗ってました…
まあ、塗れるんですけどね。
でもとても薄いから、漆喰を高いところから低いところへ、なかなか動かしにくいです。
キワから、丁寧に押さえていきます。
ここでのコテの動きは、「真っ直ぐ」。
横方向に、真っ直ぐコテを動かして、ヘンなコテ跡を残さないよう、押さえていきます。
ちょっと乾き具合を見ながら間隔を取って、2〜3回押さえて、完了。
回数押さえれば押さえるほど、ピカピカと、鏡のような表面になってくるそうです。
泥だんごと一緒ですね。
そんな調子で、お昼を挟み、午後からの作業を始めた矢先、保育園からお電話が…
どうやらろくちゃんが38度越えの発熱の様子。
現場整理をして、迎えにいきます。
おうちで遊んでます。
お熱はあるけど、まあまあ元気。
そのうちお外で遊びたいと、遊び出しました。
嫁さんが少し早めに上がってくれ、バトンタッチ。
少し現場整理の続きをし、夕方、なっちゃんをあらためてお迎えに。
夜ご飯を食べて、ろくちゃん以外はお風呂に入って、
21時みんな就寝。
夜、とりあえずろくちゃんのお熱は37度前半まで下がりました。
このまま、下がってくれれば良いのですが…。