中塗り15 しっくい練り
今日は1日、こどもたちの相手など。
今日は朝から、嫁さんが竹細工教室。
僕の母親が、明日のこどもたちの運動会を見るために大分へ。そのお迎えに別府駅へこどもたちと。
そんなこんなで過ごしていました。
夜、作業。
中塗りを一面仕上げたあと、
今日は昨日仕入れた漆喰を、一袋練ってみました。
なにやら漆喰というのは、練ってから少し寝かせたほうが、海藻のりが良く馴染んで具合が良いらしいので。
なので塗る前にいっぺんに練っておこうと思ってるのですが、とりあえず一袋。
使用する漆喰は、これ。
一袋20kgに対して、目安の水量が15ℓだそうなので、それらをバケツに入れ、撹拌機を回してみました。
水を最初にいれておいて、その上から漆喰を入れていきました。
かなりの粘り気です。
漆喰は、よーーーーく練ったほうが、キメ細かくダマが少なくなって、塗りやすくなるというので、よーーーーーーく練りました。
もういいかな?というのを3回思うくらい、練りました。
言い忘れたけど、すでに製品になってる漆喰には、海藻のりが入っているけど、追加でこの「粉つのまた」を、漆喰1袋に対して半袋の割合で投入してます。
以前会った左官さんに、「追加で入れると、塗るときにさらに水持ちが良くなって、塗りやすくなるよ。」と聞いていたので。
まだ僕は体験してないのですが、漆喰塗りは、ほんと、水のコントロールというか、乾きとの戦いみたいなので。
乾きが早い気候だと、急げ急げでとても大変らしい。
水のひきを遅くさせたほうが、とても塗りやすいのだそう。
そのための追加粉つのまたです。
この粉つのまたは、一袋700円くらい。
ちなみに今回使う漆喰「特級眞白壁」は、一袋4,000円ちょっとです。
(ちなみに、今回いろいろ調べる中で、漆喰はわりと自分で作れそうなことが分かった。消石灰と藁スサと、この粉つのまたで。なんか漆喰製品を先走って買ってしまったけど、自分で作ってみてもよかったかなーと、思いました。)
だいぶしっかりと練って、練り上がりました。
このあと、外壁に使う分には、水はじきを良くするための油を入れるため、この時点では気持ち固めのほうが良いそう。
練ったものは、ビニール袋に入れて、寝かせます。
漆喰は、空気に触れることで固まる性質らしいので、ビニール袋に入れて密閉することで、ペースト状のまま保存できるらしいのです。
柄杓ですくい、袋へ。
漆喰一袋練ったのを、45ℓサイズのビニール袋に2つに分けていれました。
少し厚手のものが良いようです。
このまま数日間、寝かせます。
さて、今日はここまで。
初めてなのでおそるおそるやったので、結構時間かかりました。
まとめて10袋ほど練りたいと思ってるのですが、こりゃけっこう1日仕事になるかもと思いました。
さて、明日はこどもたちの運動会です。
暑くなりそう。
かわいい姿を見れるのが、楽しみです。。