くん炭と、中塗り土考察
6時みんな起床。
朝、なぜかおもむろに始まるスイカ割り。。
タオルの上から覗き込みながら、そっとスイカに近寄るなっちゃん。
瞬間は撮れなかったけど、なっちゃんやりました。(そりゃそーだ)
ねーねー朝から何やってんの?と、ろくちゃん。
手づかみでムシャムシャ。。
そんな二人も、元気に登園し、
僕は掃除洗濯。
そして今日も作業開始。
と、
今日は午前中、めずらしくいろいろと来客がありました。
まっぽんさんが家のことで相談にきたり、こうおんさんが今日は手伝う予定じゃないけど来てくれたり、以前マリーさんのところで知り合った奥村さん夫妻が遊びにきてくれたり、みんなそれぞれは初対面だけど、なんとなくワイワイとみんなでいろいろと話しました。
そしてなんとなく最後に、今日から作り始めようと思ってた燻炭に、みんなで着火をしました。
先日購入した燻炭器を米の保存缶に入れ、
その燻炭器の中に、紙や枝など、燃えやすいものをしっかりと詰めます。
まずはくん炭器の円錐状の部分の肩くらいまで、もみがらを入れます。
そして、着火。
火が着いたら、煙突を刺します。
しばらく置いて、くん炭器の周りが黒くなってきたら、
いっぱいまでもみがらを入れます。
このまましばらく放置。
お昼を食べて、土壁作業さいかい。
午後は、こうおんさんが残ってくれ、壁塗りを手伝ってくれることになりました。
今日は少し、中塗り用の土を作ってみる実験をしました。
いろいろ見聞きする情報だと、「荒壁に使った土をふるいにかけて、目を細かくして、それを中塗り用の土として使う。」
とあります。
それに、砂と、荒壁のときに入れたワラより、もっと細かいワラスサを入れて混ぜ、それで中塗りをするらしいのです。
なかなか、ふるいにかけるのは大変な作業なので、とりあえずふるいにかけずに、そのまま砂とワラスサを混ぜて、土を作ってみました。
正直、初めてのことなので、配合が全然わからない…
見聞きする情報からすると、だいたい、土が1に対して、砂は1〜2くらいになるようです。意外と入れる砂の量が多い。
でも、粘り気の強い土には、砂を多めに入れるとか、その土の状態によって全然違うらしいので、一概には言えないようです。
砂を入れる意味としては、土だけでは収縮が強すぎて割れてしまうところを、砂を混ぜることによって緩和する。ことらしいので、
とりあえず、
・割れを防止できそうなだけの質感
・塗りやすさ(砂が多すぎると、くっつかなくてボトボト落ちて大変塗りにくい)
・割れ目に入っていくかどうか(粒が荒かったり大きいワラが混じってると、細かい隙間に入ってかない)
そんなことをモノサシにしながら、土と砂を混ぜていきました。
それを、裏返し塗りが乾いたところに、塗ってみます。
うーむ、やっぱ砂量が多いとくっつかなくて塗りにくい。
そして、やっぱちょっと隙間に入ってきにくい。
やっぱり、ふるわないとダメかなあ…
とりあえず、配合を少し変えて、実験的に二面ほど塗ってみました。
あとは様子を見て、仕上げができるだけの質感かどうかとか、割れが入るのかとか、経過を見てみたいと思います。
そうそう、くん炭の様子ですが、
いっぱいまでもみがらを入れてほどなく、上のほうまで煙突周辺が黒くなってきました。
3時間くらい経過したとこ。だいぶ全体に広がってきました。
お昼の12時に着火して、これが17時半ころ。
約5時間半で、このくらいになりました!
少し混ぜてみると、全部くん炭になったようです。
むしろ、ちょっと灰になりかけてる。
とりあえず、水を打ち、鎮火をこころみる。
たぶんこれだけでは鎮火できないので、
人から聞いたように、ふたをして、空気を遮断し、これで鎮火をすると。
これができるから、米の保存缶でやると、便利なようです。
とりあえず今日はこのまま放置してみます。
18時に、家族が帰ってきて、夜ご飯の準備。
ご飯を食べて、お風呂に入って、21時半みんな就寝。
今日はちょっと、いろいろと実験デーでした。
くん炭、中塗り土、うまくいくといいなあ。
明日はちょっと庭仲間が応援に来てくれて、裏返し塗りをガッツリ進める予定です。。