裏返し塗り10
6時半みんな起床。
昨日は一日、お葬式のお手伝いをしておりました。
今日は一日、作業ができる日。
朝ごはんを食べ、8時半にこどもたち登園。
今日は土曜日なので、嫁さんはお仕事休み。
僕は今日も土壁に取り掛かりました。
いろいろと、試しながらやってますが、現時点では、かなりの量たっぷりとワラを入れて、土を作ってます。
やっぱり、たくさんワラが入ってたほうが、感覚的に強度が出る気がするというか、しっかりと土同士が繋がるような気がします。
すくってみると良くわかります。
たくさんワラを含んだ土は、しっかりと繋がり合ってくれるような気になります。
今日は、ここからスタート。
これは、外に面した部分で、一度冬に塗ってたのですが、そのとき凍ってしまい、強度が無くなってしまったので、一度剥がして、再度塗ります。
乾いた土に、新しい土を馴染ませます。
たぶん、くっついてくれるはず。
一度剥がしたついでに、後々室内に引き込むかもしれない管のために、塩ビ管を入れておきました。
完了!!
続いて室内の裏返し塗り続きへ。
これまで規則正しく入れていた、貫き部のワラを、ラフに入れてみました。
なんかワラくずみたいなのが残ってたので。
このラフさだと、規則正しく入れるより3倍早い。
でもやっぱり、きれいに切ったワラだと、綺麗に入れてしまう性分なのです。
ワラを乗せて、上から押さえます。
すると、ワラが塗り込まれます。
貫き部の上は塗れる土が薄いので、こうやってワラを入れることで、上下の土と繋げ、割れたり剥げたりするのを防ぎます。
一面完成。
今日の終わりには、午前中塗り直した箇所の、裏側のダンゴを潰します。
竹小舞からハミ出たダンゴ状の土を、
コテで押さえて潰します。
このとき、横方向にベチャっと潰すのではなく、それぞれの上側の竹になすりつけるように潰すと、土の活着が良いそうです。
左右同士の土が繋がらず、スキマが空いている状態のほうが、裏返し塗りの土がそのスキマに入り込んで、ガッチリと噛み合うという。という理屈だそうです。
全部潰せました。
今日はここまで。
17時半作業終了。
18時、みんなが帰ってきて、夜ご飯。
オムライス、かぼちゃスープ、トマトサラダ。
それと、昨日は僕の誕生日だったので、嫁さんがケーキを買ってきてくれました。
ゴハンのあと、なっちゃんがお風呂に入りに行きたいと言ったので、近所の家族湯へ。
さっぱりして、帰宅。
22時、みんな就寝。。
今日も良い、一日でした。。