みんなで行う村仕事
6時半みんな起床。
ろくちゃんのお熱は少し引いたよう。
今日は1日、お母さんとお家でゆっくりの予定です。
本当なら家族4人で行く予定だったけれど、
今日は僕らの住む村とはお隣くらいにある、時松という集落での、共同作業の日。
僕となっちゃんの二人で、行ってきました。
この時松という場所は、いつも嫁さんやこどもたちが ”森のようちえん” でお世話になっている場所。
今日は、その集落の方々や、縁のある方々が集まって、場の手入れと、お昼ごはんを一緒に食べようという日でした。
男衆は、集落の下を流れる川までの、道の手入れ。
結構距離はあるのですが、(1kmくらいかな?)集落から山を下りたところに川が流れていて、昔はよく遊んだそうです。
昔は通学路として使われていた川までの道も、今はなかなか通る人も少なく、荒れていたので、手入れをして、今一度川遊びを復活させよう!ということでの呼びかけでした。
それぞれ草刈機や鎌やノコやチェーンソーを持ち、川までの道を手入れしながら、下りていきました。
その間お母さんやこどもたちは、お昼ごはんのカレーづくり。
なっちゃんもがんばってお手伝いしたようでした。
この日はAPUの学生さんも参加されていたのですが、そのお姉ちゃんにたくさん遊んでもらったようです。
この日は僕も嫁さんもその場にいなかったけど、楽しく過ごしていたようです。お父さんやお母さんと一緒にいなくても、だいぶ、お友達やお姉さんたちと遊べるようになってきました。
成長したなーと、思います。。
お昼をみんなで美味しく、食べました。
午後もいるつもりだったのですが、お昼過ぎころ、小挾間の元生さんから、緊急の電話が。
どうやら、先日つくろいを行った村の山の中の水路が、どこか破損して、水が村まで来てないようなのです。
それの緊急補修に行ける人みんなで行くから、来れる?
という電話でした。
なので、時松の方々に挨拶をし、僕は一足先になっちゃんと帰宅。
なっちゃんを嫁さんに任せ、村のひとたちと合流しました。
集まれたのは計5名。
一足先に元生さんたちが山に入り、破損箇所を突き止めてくれていました。
その場所へ、みんなで土と石灰を混ぜて練った”しっくい”を背負い、向かいます。
例によってカメラや携帯は持てないので、写真は取れなかったのですが、
今日行ったとこは、先日春区役で行ったとこよりも、さらに険しいサバイバルの場所でした。
到着すると、本来水をせき止めている場所の板が破損し、そこからダバダバと水が漏れていました。
持ってきた”しっくい”と、その場の山のもの(石や木ぎれ)などを使い、補修していきます。
ちなみに水路の中と外から行う作業。
中で行う組みは、”ぬき”と呼ばれる水路の洞窟部分の中に入り、暗い中でライトをつけての作業になります。
僕は今回中に入りました。
あまり見ないようにするのですが、ぬきの中には、ゲジゲジくんがいらっしゃいます。ライトで照らすと、そのゲジゲジくんがよく見えてしまうのです。
くわばらくわばら。
だいぶ慣れてきたけど、なるべく見ないように、作業します。
17時までかかって、なんとか補修が完了しました。
あらためて思うけど、村の年配の方々の対応力はすごいです。
そんな部分を、受け継ぎたいなあと思うのです。
17時半、帰宅。
なんとか家では、こどもたちが良い子で過ごしてくれてました。
ろくたくんも割と元気。でも、やっぱり少しお熱は出ているようです。
実は昨日はろくたくんの1歳の誕生日だったのです!!!
昨日はイベントでバタバタだったから、今日ハッピーバースデーをしようということにしてたので、用意したケーキにロウソクを立て、ささやかながらハッピーバースデーしました。
ろくちゃん、1歳の誕生日おめでとう。
ここまですくすくと育ってくれて、ありがとう。
これからも、楽しい時間を、共にしていこうね。
お風呂に入り、21時半みんな就寝。
今日もよい、1日でした。。