はじまりはいつも掃除から
兎にも角にも、まずはこの土地の整理からです。
仮住まいの家も結構大変でしたが、それ以上に既存の納屋&蔵に溢れる、物!物!物!ほこり!!!
ええ、これをなんとかしないと始まりません。
この土地で 行う最初の作業。
片付けです。
でもこの、片付けや掃除というのは、僕はとても大切な作業だと思っています。
何事にも通じる、大切な基本。
確かに、この作業はとてもめんどくさい。
なかなか腰が上がらない。
でも、この工程がないと始まらないし、これから長いスパンのことを順序立てて成して行くためには、節々で必ず必要なことだと思ってます。
ここの工程の良し悪しで、最終的な仕上がりさえも左右する。
それに、この作業をすることによって、物理的に整理されていくと共に、頭の中も整理されていきます。
つくりたいもの、やりたいことがクリアーになったり、作る物のディティールが決まってきたり、次に何をすべきかの道筋が見えてきます。
もともと完全な設計図の元に進んでいる道ではないので、大きな方向だけ見定めて、こうやって手を動かしながら閃いていくのが、僕のやり方なのかもしれません。
さて、前置きが長くなりましたが、仕事の合間を縫って、埃まみれになりながら、こつこつと進めております。
いらないものといる物。
昔からの農家さんだったこともあり、古い農機具や、古いタンスなども出てきました。これは取っておいたほうがよさそうだなというものは、捨てずに取ってあります。
こつこつ、こつこつ、ほんとにコツコツです。