竹小舞経過〜完了
さて、あれからコツコツと、竹小舞を編み編みしてきました。
なんか、この竹小舞の状態って、すごく綺麗です。
見えなくなってしまうのがもったいないくらい。
と、ちょっとここで忘備録…
竹小舞を編んでいく際、縦方向の下側は、ちょっと間を空けておいたほうが良いそう。
いざ土を塗ったときに、結構重さで下がるそうなので、竹が材木に食い込んでしまうのを防ぐ為だそう。
見直して、間隔が空いてないところは、ちょっと切り戻しました。
そんなこんなで、佳境に入った頃、割竹が足りなくなったので、ちょっと作り足しました。
その辺に生えてる真竹。
切り出すには時期的にどうかなと思ったけど、もう冬近いので、大丈夫なんじゃないかと重い、使用することにしました。
割るのは、こんな道具。
三つ割、四つ割、五つ割… いろいろあります。
こうやって。
これを使って、残りの竹小舞を仕上げていきます。
高い位置は、脚立を使って。
そして…
冬も差し迫った11月の終わり頃、ようやく竹小舞完了しました。
竹小舞作業開始したのが9月の終わりだから、約2ヶ月。
やっと、土壁塗りに入れます。
本当は、冬場の土壁塗りについて、いろいろと聞きました。
「凍るとダメになるから、冬場の土壁塗りは御法度」とか、
「空気が乾燥してるから、乾きが早くていい」とか。
冬は止めといたほうがいいって意見のが多かったかな。
ここは冬場氷点下いくしな…。
でも、氷点下になるまでまだ1ヶ月くらいあるし、暖冬かもしれないし、足踏みするのもイヤなので、続けて土壁塗りに入っていこうと思います。
さて、どうなることやら。。
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