2017年10月31日

土の最終準備

最終更新: 2021年1月9日

またまた、たくさんのワラ束をもらってきました。

今回ワラを分けて頂いたのは、僕の住む集落とは隣の集落にいらっしゃる、元々牛を飼っていた方から頂きました。

とても親切なおじいさんとおばあさんで、本当にありがたかったです。

また、ちょくちょく訪ねたいと思っています。

さて、竹小舞もゆっくりですが着実に進み、もうすぐいよいよの土壁塗りに入りそうなので、土壁用の土の最後の仕込みです。

お世話になっている伝統構法大工さんの染谷さんから、土壁を塗る1週間から2週間前くらいに、もう一度ワラを混ぜ足すといいよと、教えてもらっていました。

これまで投入したワラは、もうほとんど溶けてなくなっているので、もう一度形の残ってるワラを入れておくと、より繋ぎの役割として良いそうなのです。

1週間前くらいというのは、ほどよくワラがしんなりするので塗りやすくなるんだそう。

ワラをおろし、土を寝かせる為に作っていた型枠をはずし、

染谷さんから借りているワラ切断機と、ご近所から借りたユンボを据えて、

いざセッティング完了です。

まずは切断機でワラを切断噴射しながら、まんべんなくワラを投入していきます。

ドババババッと!

量はなんとなくです。多すぎず少なすぎず。

また、いざ塗る直前に、土を足で踏むときにも入れるので、気持ち入れすぎないように心がけました。

少し水を打ちながら、ユンボでまんべんなく混ぜ込みました。

土はかなり、重い。

ご近所さんからユンボを借りれて、ほんと助かりました。

ありがたいことです。

これにて土の最終準備完了。

竹小舞が完了したら、いよいよ出番です。。

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