2019年2月6日

風呂25・石張り壁面完了 海外の移住話

最終更新: 2021年2月8日

6時半みんな起床。

朝ごはん 目玉焼き、味噌汁。

8時みんな出発。

掃除洗濯。

9時半。

今日は、実はニワトリさんがやってくるので、ニワトリ小屋の掃除を。

そのあと作業開始。

今日もお風呂づくりの続き。

石張り。残ってた細かいとこを、片付ける。

風呂入り口の立ち上がり部分。

そして、石の端材を使って、小さい三角の部分をすべて穴埋め。

これにて、壁面の石張りはすべて完了。

残すは、床の石張りなんですが、実は石の材料は、壁用と床用と2種類購入してました。

壁用は、少し薄めのもの。

床用は、それより少し大判で厚めのもの。

これまで壁用の石で石張りしてきたんですけども…

壁を全て張り終え、残った壁用の材料はこれだけ。

なんとかある材料で、最小限のロスでうまいことやりくり出来た!! 満足。

そして午後には、我が家がまた賑やかになりました。

以前もお預かりしたんですが、同じ庄内に住む、竹作家さんのまっぽんさん家の、チャボさんたちです。

今回も、まっぽんさんたちが、ちょっと長期で外出するので、その間の預かりを引き受けました。

にぎやかに〜。

それと実は、ブログには書いてなかったのですが、ウチのニワトリさんたちが、今ロールターくんだけになっていたのです。

去年12月に、ウコッケイの子どものアイドルちゃんが亡くなってしまったことは書きましたが、そのあと立て続けに、ロールターくんを残してみんないなくなってしまったのです。

シャモのフミちゃん母子は、なんか遠出しがちだなと思ってたんですが、ある日夜になっても小屋に帰ってこず、どこかに行ってしまいました…。

そのあとロールターくんとつがいのピチクルちゃんは、昼間外に出してた時に、どうも小動物かトンビかに襲われたようで、羽が散らばっており、姿を消してました…。

そんなことがあって、しばらくロールターくん一人で寂しい日々が続いてたのです。

なので、急に増えてちょっと戸惑い気味ですが、ロールターくんも寂しくなくなって(たぶん)良かったです。

近々には、同じ地区の方から、ウコッケイのメスも貰える予定なので、ロールターくんのパートナーがやって来る日も近いです。

チャボさんたちは、4月の下旬まで、お預かりする予定です。

まっぽんさんと、奥さんの麻耶さん。

まっぽんさんは、+竹(プラス・チック)という粋な屋号で、素敵なコンセプトを掲げ、竹作家さんとして全国にワークショップに回ったりしてます。

麻耶さんも、自転車で南北アメリカ大陸縦断しちゃうようなすごい人。

今回おふたりは、1ヶ月半ほど、なんと南米パラグアイへ行ってくるそうなのです。目的は、移住先の下見。

そのことについて少し。。

今、日本は、政治の方向性、トップの方向性、国民の態度、

などを見ていると、

個人的にはけっこう不安たっぷりな状況だと思います。

特に、原発や戦争など、強制的に自由や命を奪われかねない要素について、一番不安を感じます。

このまま日本に居て大丈夫なんだろうか…

という思いが湧いてくるのですが、

実際、世の中では、そういうことに危機感を持ち、日本を脱出する人が出始めていることと、僕は認識してます。

そんな中僕ら家族は、それでもこの日本で、

子どもたちや孫たちの世代まで安心して暮らせるくらいの、土台を作ろうと、今を過ごしています。

でも、原発による汚染や国からの圧力に対しては、

個人的努力ではどうにもならなくなってしまうわけで…

そうなったらどうする…

という問いは心の片隅にありながらも、ウヤムヤにしていることも事実です。

その海外へ拠点を移す可能性も、考えたことはありました。

でも、なんか日本を見捨てるようで、なんとなくしっくりこないという感覚もありました。

(まあただ、日本で暮らしを変えようとするだけで、僕には精一杯なだけだったんですが。。)

そんな中、まっぽんさんたちは、1歩先へ考えも行動も進んでいて、

目下すでに、海外への移住・もしくは逃げ場の確保を、本気で実行しようとしているのです。

パラグアイという選択は、世界の国々の中で、特に日本人が永住権を取得しやすい。実はそういう国なんだそうです。

なんでも、昔、世界のいろんな国々で(いや、南米限定だったかな?)、

一定数の移民者を受け入れようと設定された枠があって、その中に日本人枠もあって、

同じ南米のブラジルやアルゼンチンは、もうとっくに枠が埋まってるらしいのですが、パラグアイは何十年経った今も、まだその枠が残っているらしく、申請さえすれば永住権を取得できると。。

そういうことらしいのです。

それに、パラグアイは、比較的昔ながらの暮らし方が残っている国らしく、自給自足や手仕事など、そういう暮らしをしたい人にとっては、わりと合いそうな国らしいのです。

しかも、3年に一度パラグアイに行きさえすれば、永住権は保たれるそうなのです。そうだとすれば、日本との2拠点としても、考えやすいですよね。

なので、いろんな理由があって、パラグアイなんだそうです。

今回は、下見を兼ねて、いろいろとリサーチしてくるそうなのです。

でも、知り合いが日本とは違う場所に居てくれて、何かの時に頼れる場所があると思えるだけでも、僕らにとってはとってもありがたいことです。

それにどんなとこか興味津々でもありますし、

帰ってきたら、ぜひまた話を聞きたいなと思っています!!

まっぽんさん、麻耶さん、

気をつけて行ってきてください。。

17時半まで作業。

こどもたちお迎えに行って、夜ご飯。

今日はチヂミと、具沢山味噌汁。

こどもたちとお風呂に入って、遊んで、21時半みんな就寝。

さて、この先どうなるかは、分かりませんが、

とりあえず今は、自分に出来る目の前のことを、一生懸命やってきたいと思います。

でも、大きな目線で物事を見ることは、大切ですね。

それも、心がけていきたいと思います。

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