2016年8月16日

石場建ての基礎工事

最終更新: 2021年1月8日

先日完了した地盤改良に続いて、建物の柱を建てる、”基礎工事” を行いました。

前述しましたが、僕らの家は、石の上に直接柱を建てる ”石場建て” という工法です。

なので基礎工事をすると、こんな感じになります。

これが、使う石です。

なるべく身近なものでと思い、石の種類は、別府石・吉野石・紫雲石の3種類のミックス。ぜんぶ大分の石です。

大きさはマチマチですが、厚みは約20cm、広さはだいたい70cm〜1m角前後です。

数は16個。

石屋さんに用意してもらいました。費用は15万円くらい!

”バサモルタル” なるものをつくります。セメントと、砂と、少量の水。握って団子が出来るくらいの固さにします。

それを敷き均し、

石の厚みを考え、高さを合わせます。

石を据え、ユンボやタコで上から叩き押さえます。ここで大事なのが、面の水平。

そこはかなりシビアに。そして、なるっべくすべての石の高さを合わせます。結果、1cm内の誤差は出ましたけどね。あとは乗せる柱で調整です。

できましたーー。

一人での作業は、ユンボに乗ったり降りたり。片手と片足で石を押さえながら、手を伸ばしてユンボを操作する… などちょっと大変でしたけど、地盤改良に比べれば楽勝。3日くらいで終わりました。

…ひとまず、第一段階はここまで。

これから、上物の検討や準備に入っていきます。

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